カテゴリー: Movies

俳優の無駄づかい。内容もなく個々のシーンも下らない。

話としてアリなの？という設定だけど、映画としてはすごい面白かった。個別のシーンをまとめ上げて、全体としてうまくクライマックスへもっていってるし、細かいところの説明に拘泥しないのも話のスピード感につながってた。

わざわざ商業映画として公開する意味がわからない。映像も演出も内容も中途半端。

全体には悲喜劇なんだけど、ケイト・ブランシェットの演技が渾身すぎて、笑えるはずのところでも笑えないくらい。すごいとは思うけど、何事も程度というものが…。

バカばっかり出てくる映画。演技は素晴らしかったんだろうけど、あまりにもバカばっかりで、いくら南部でもそれはなかろうと思うくらいで、イライラしてしまった。 それでも、最後をうまくまとめてるので、良かったと思わせようと思って…