事故で大学生以降の記憶を失った妻は、記憶の残っている実家に帰ってしまう。夫は結婚の時の誓いを守るべく、なんとか記憶を取り戻せるよう手を尽くす。
記憶を失った妻と、それでも愛し続ける夫の、愛のドラマ…みたいなのかと思ったら、記憶を失ってもなお夫婦を続けようとする努力と、そのためにお互いを傷つけてしまう苦しみ、みたいな話が中心だった。
とくに、夫が「こうしたら思いだすんじゃないか?」と思っていろいろやっては、さらに溝が深まっていく様は、ドラマみたいに行かないんだよっていう感じで、現実感のある展開。
チャニング・テイタムがあんまり表情に大きな躍動のある人じゃないので、逆にこういう苦悩を黙って抑え込んでる感じの演技は合ってるという感じもした。
メロドラマ的な展開は全く待っていないので、そういうのを期待して見に行った人は、ちょっと裏切られた感があるだろうと思う。宣伝方法はもうちょっと考えたほうがいいね。
映画そのものは、良かったと思う。