『ダークナイト・ライジング』

新しいバットマンシリーズ3部作の最終作。

話としては面白かったし、それなりに盛り上がったんだけど、前2作で盛り上げたほど、バットマンの存在の根源的な問題を追究していく感じじゃなくて、『影の同盟』とバットマンの最終戦争というだけの内容だった。
前作が、ヒーローがいるということはどういうことなのかという、かなり突っ込んだ内容になっていただけに、結局それに解答を示すことなく、勧善懲悪もので終わっていくというのが、なんとなく『マトリックス』シリーズを思わせる、長くなったあげく最初と最後のつじつまが合わない話みたいな感じ。

クリスチャン・ベール自体も、ちょっと最初ほど、力強くも苦悩するバットマンというイメージと合わなくなってきてるし、ぎりぎりのタイミングでなんとか決着つけた作品になってる。
もちろん、映画としては楽しいし、見て損はないと思うけど。


Author: talo

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