友達のブライドメイトばかり、27回も務め、重宝されているのに、自分は成就しない片思いに没頭している独身キャリアウーマン。彼女に興味を持った、新聞の結婚欄のライターは、彼女の妹の結婚式を利用して、彼女について取材をする。
結果的に、ライターと主人公が結婚するという、定番の終わり方なのだが、ライターが彼女に自分の幸せを追求するように勧めて、片思いの相手と見事に結ばれるという話になるだろうと、勝手に思っていたので、予想外の話だった。
アメリカでも日本でも、結婚式にはお金がかかるのだろうが、アメリカでは「友達の結婚式を手伝うのは当たり前」という文化があって、いろいろお金がかからないようにする工夫があることがわかって、面白かった。
「欲しいものリスト」は、映画では説明が不足していて、きっと見た人はわかっていなかったと思うが、新婚生活に必要なものをリスト化して、専門店がそのリストを結婚式出席者に公開し、出席者はご祝儀代りにどれかの代金を払っておくというシステムは、非常に合理的で、日本でも広がればいいのにと思う。
ストーリー自体は、比較的通俗的なものの、主役二人がコメディ向きの表情豊かな俳優だったので、単純なドラマを見るようで、そこそこ楽しめた。
でも、ここまで女性グループの観客の多い映画も珍しいだろう。早く結婚できるといいね。
4.8点