3分で英語が聞き取れるとか

最近、「わずか3分で英語が聞き取れるように」というバナー広告を、けっこう見かける。
リスニングが得意でない自分としては、それはすばらしい!と思って、そのサイトを見に行ったところ、「聞き取れた方はすばらしいです。すでに高いリスニング力を持っていますね。」とされている、クイズの内容が「What did you do today?」と言ってるだけのもの…。

でも、これってリスニングと関係ないよねぇ?
どっちかっていうと、こういう表現を知ってるかどうかで決まってきちゃうので、結局は知らないと聞き取れない=地道に勉強するしかない、の結論に至らざるを得ないと思うんだけど。

しかも、「どんな英語の表現も、正しいリスニングルールが分かれば次の瞬間から聞き取れるようになります」って言ってるけど、少なくとも見本を聞く限り「米語」の発音だから、こっちも慣れてるし、楽に聞き取れるけど、これがイギリス英語だったり、インド英語だったりしたら、どうかわかんない。でも、英語が聞き取れるって、どの英語でも全部とは言わないけど、ほとんどの場合に聞き取れるってことだろうと思う。ネイティブの人なんかも、「インド英語は、??って思うことも多いけど、何を言ってるかはだいたい聞き取れる」って言ってたし。
そういう意味で、米語が聞き取れれば、リスニングはOKって人には、米語の発音のコツみたいなものを教えますってことで納得するだろうけど、幅広い英語に対応したかったら、結局は語彙力とか文法とかの問題になってくるんじゃないだろうか。

なんかこういう、近道があるかのような宣伝をする人がいるから、なかなか英語できない人ばっかり山積みになっていくんじゃないのかなぁ。


Author: talo

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