国内を完全に掌握したエリザベスだが、心の中の孤独感に悩む。そんなときに、旧教国スペインが、無敵艦隊を差し向け、新教徒エリザベスから、旧教徒メアリ・スチュアートへの政権交代を狙って攻撃してくる。
内容的に、何を描きたいのか、はっきりしない。
クライマックスはアルマダ海戦なのだが、これもそれほど大した内容になっていない。そこまでの部分で、ウォルター・ローリーとの淡い恋愛話のようなものが、展開されるのだが、これも結果的にエリザベスにどういう影響を与えたのか、この話にどういう位置を占めるのかが、はっきりしない。
全体として、イギリスがスペインを破って、世界の強国となるまでを、なんとなくなぞっただけの話になってしまっている。
唯一、メアリ・スチュアートが、陰謀が暴露され、告発されたシーンは、見せ場として良かった。
4.3点