恋愛の始めから終わりまでを、主人公の視点からコミカルに感情の起伏を追った話。
予告だと、彼女に選んだ人が変な人だったからさあ大変…みたいな感じの内容だったんだけど、実際には主人公から見た彼女がちょっと変(というか、主人公の常識とは違う)だけで、べつに普通の恋愛の話だった。
その普通の恋愛を、ちょっと誇張して、でも実感としてわかるように描いて、きちんと映画として成立させているというのがすごい。
ただ、話らしい話はないので、雰囲気に入れなかったら、つまんないかも。
あと、映像の作り方がすごくて、美術とかカメラワークとか、普通そうなのにこんなに計算されてる映画は珍しいと思った。セットとか服装とかも含めて、「普通でセンス良くというのがどういうことか」という、写真集のようだった。
5.2点