2018年の旅行はイタリア3都市+チンクエテッレへの旅。
今回はまず最初に、飛行機について書いておく。
今回、初めてプレミアムエコノミーに乗ってみた。
2014年のフィレンツェ行きで、アリタリアのエコノミーがあまりにもつらかった思い出もあり、差額も2~3万程度だったので、プレミアムエコノミーにしてみた。
往路がローマ便のボーイング777、復路がミラノ便のエアバスA330だったこともあって、その違いも含めて振り返り。

最も大きなエコノミーとの差が、シート廻りの広さ。ただ、過去にプレミアムエコノミーの設定のある飛行機で見た感じ、そんなにすごい広いわけでもなく、実際の効果がどれくらいなのか、あんまりピンとこなかった。
座ってみた段階でも、多少広い感じはするものの、それほど違いはない。しかし長時間座っていると、楽さが段違いなのが、次第にわかってくる。
座席幅は、体だけじゃなく両腕まで肘掛の内側に収まる程度。そして前は完全に足を伸ばせる。エコノミーでも、無理すれば両腕も入るので(そして隣に人がいると入れざるをえない)、そんなにすごく広いわけではない。でも、隣との間の肘掛はそれぞれ一つづつあるし、前も広く、姿勢変化はしやすいので、長時間座っているときにも、だらしなく座れて楽なのかなと。
また、往復とも窓側は2席設定で、ここを押さえられたのも大きかった。連れと二人だけなので、隣が気になるということもない。
それ以外では、アリタリアの場合、エコノミーとの差は、たぶん各席にペットボトルが置かれてることと、機内食がエコノミーより先に回ってくることくらい。
長距離の飛行機で何がつらいって、狭いところにじっと押し込められてるのがつらいので、やっぱりちょっとでも広いとずいぶん楽なんだなと、今回実感した。
そして、アリタリアのビジネスのシートは、以前乗ったアブダビの旧ビジネスシートと同じなので知っているのだが、実は前に広いだけで、横幅はそんなにない。当然、寝返りなんか打てないので、そんなに快適に熟睡もできない。そう考えると、価格ほどプレミアムエコノミーとの差はないんじゃないかな?と思う。
次にローマ便とミラノ便の差。これがけっこう大きかった。
ローマ便とミラノ便は、そもそも運行チームが別部署なんだろうかと思うくらい、サービスに差があった。ミラノ便のほうが圧倒的に良い。ミラノ便の日本人客室乗務員は、あんまり慣れてなくて、単独でのフルサービスは難しく、日本語のために乗せてる感はあったが、難点はそれくらい。
機内食は、ローマ便が日本積みなのでおいしかったのだが、とにかく早く済ませたい感がすごくて、ドリンクも投げるように押し付けてくる。ミラノ便はきちんと聞いて回る感じで、イタリア人CAも日本語を織り交ぜたりして、かなりフレンドリーな印象。
両方とも、プレミアムエコノミーに座ってて見えるトイレの空き表示は、ビジネスエリアのもの。しかしローマ便は「うしろのエコノミーのトイレをお使いください」と言ってくる。ミラノ便は普通に見えてるトイレが使える。
これは777の場合、ビジネスクラス席の間を通らないとトイレに行けず、A330ではプレミアムエコノミーのすぐ前にあってカーテンで仕切れるという、構造上の違いのせいだとは思うが、それならトイレサインも変えておけばいいのに。
もっとも、A330のほうが小さいので、プレミアムエコノミーもエコノミーも列あたり1席少なく、そういう余裕のせいもあるかもしれない。ミラノ便にしても、食後のドリンクを途中まで聞いて、別のことをしてるうちに、その先を忘れてたり、すごく良いというわけでもなかったし。
ローマ便もミラノ便も、トイレの故障があったりするのは、アリタリアらしいというか、基本的にはだめなほうの航空会社であることに変わりはない。
シートは777のほうが新しいので、モニタが大型できれいとか、シートポケットが多くて手回り品をすぐ出せるところに置きやすいという利点はあった。でもUSBコンセントはなぜかシート下(A330はモニタ下)。
いずれにしろ、今回は長距離でのプレミアムエコノミーの楽さが身に染みたので、次回以降もこのクラスの設定があって、価格的に納得いけば、プレミアムエコノミーにしようと思う。
特に日本-イタリアの場合、直行便がアリタリアだけになったので、常に混んでいる。今回、トイレに行くときに見たが、3-4-3の配置にぎゅうぎゅうに人が詰まっているのは、ほんとにつらそうだったし、アリタリアはプレミアムエコノミー必須なように思った。