ウユニ塩湖旅行記-9(2月10日)

そしていよいよ帰る日。
体調は、ぐっすり寝たのでばっちり。しかも、午前中の観光予定がなくなったので、朝の出発もそんなに慌ただしくないし。

朝食ビュッフェは、ここもコールド中心でサラダはなく、卵料理はリクエストで作ってもらえるシステム。
しかしここは、料理やパンの種類がそもそも多くて、さすが高級ホテルという感じ。テーブルも広いし、健康状態も良くなったので、あれこれ取ってきて食べる。

帰りのバス。新しくてシートのビニールもついたまま。
帰りのバス。新しくてシートのビニールもついたまま。
そして部屋に戻って、いよいよ何もかも詰める。
使い捨てのつもりで持ってきたものなんかは、まだ使えそうでも、荷造りの邪魔なので、涙をのんで捨てたりした。
その後ロビーで集合して、バスに乗り込んでみてビックリ。バスが新車だった。
昨日の汚いバスはなんだったのさという感じだが、昨日のはいよいよ廃車というバスの最終日だったのか、このバスの代車だったんだろう。まだ機器のカバーのビニールもついたままで、中国車らしく、中国語の注意書きが書いてあった。

バスの車内では、出国関係の説明があり、出国後の飛行機待ち時間に食べるようのお弁当(和風)が配られる。しかし、お弁当を持ってうろうろするのも面倒だし、そもそもそんなもの持って手荷物検査通れるの?ということで、車内で食べてしまう人多数。
久しぶりの日本食で、おかずは唐揚げ、きんぴらごぼう、卵焼きなど、ごく普通のものなのだが、みんなおいしいおいしいと大喜び。自分たちは、朝食もけっこう食べたし、あとで食べようということで持っていたので「うらやましいから黙って食べろ」とか言っていた。

入国と比べるとぐっときれいな、出国ロビー。
入国と比べるとぐっときれいな、出国ロビー。
空港に着いて、いよいよチェックインというところで、問題発生。すでに現地旅行会社のほうで作成していた書類が、本人自筆書類でないとダメということで、全員書きなおしになってしまったのだ。列に並びながら、仕方ないので書きなおす。
チェックインも自分たちの番が来てみるとわかったのだが、人によってうるさい人とそうでない人がいる。うるさい人も、たぶんあとで面倒なことになって自分が怒られたくないのでそうしてるんだろうけど、人によって違うというのが、さすが南米な感じ。
そして、出国検査はけっこういろいろ聞かれたものの、手荷物のほうはそんなにうるさくもなく、お弁当も無事に持ち出せた。しかも、手荷物検査を出たすぐのところが、搭乗待ち合い室だったので、そこで座ってむしゃむしゃ食べる。なるほどおいしい。

飛行機へは歩いて搭乗。
飛行機へは歩いて搭乗。
いよいよ搭乗となったので、列に並んで、言われるがままに建物から出てみると、なんと普通に空港の中の地面。そういえば、到着した時も、降りて歩いたなぁと思いながら、飛行機に向かう。
この飛行機は、行きはサンタクルス行きの途中下車でラパスで降りたのだが、帰りはサンタクルス経由でリマへ行く。そのぶんちょっと機内で待ち時間があって、やっかいな便。しかも乗ってみると、相方の席は壊れてるので、一つ前の空いてる席へ移動しろと言う。自分もいっしょに移動していいというので、行ったのだが、当然そこはサンタクルスで乗ってくる人の席なので、サンタクルスではまた移動しないといけない。

サンタクルスは、あとで知ったのだが、ボリビアでいちばん大きな都市らしい。
空から見ると、高地の盆地のラパスと違って、こちらはアマゾン流域の広い平野に、大きく街が展開している。
着陸して、30分か40分の間に、乗降が終わるらしいが、ほんとにそんなにうまくいくんだろうか?と思いながら、自分は元の席に戻って、相方は前のほうへ移動した。
離陸自体は、なるほど1時間もかからずにできたのだが、相方はなんだか人の間みたいな席で大変だったらしいが、自分のほうは自分のほうで、もとから座ってた人がダブルブッキングか何かで移動させられ、さらにそこにあとで座った親子連れの子どもが暴れて前の席の人とけんかになったりして、なんかもう全く落ち着かない状態で早くリマに着けと思っていた。機内で間食が出るのだが、きっとまずいに違いないと思ったので、お水だけしかもらわなかったし。

そしてなんとかリマ着。
ここは入国しないので気が楽なのだが、なんと空港で夜中の1時までつぶさないといけない。
着いたのがまだ夕方にもならないくらいの時間だったので、ほぼ半日、空港内にいる感じ。
とりあえず、空港内には2ヶ所PriorityPassが使えるラウンジがあったので、とりあえずそのうちの片方「VIP CLUB」に入った。カウンターの人はにこやかで、ずいぶん感じがいい。中は広く、一部2階があったり、喫煙室や中庭めいたものもあったりして、設備もきれいだし、いい感じ。
食べ物はそんなにないんだけど、サンドイッチなんかはあるし、ドリンク類も豊富。あと、自分でフレッシュオレンジジュースを作れる機械があったんだけど、これがすごい大きくて怖そうだったので、使わなかった。

空港で食べたエビ料理。ペルー名物らしい。
空港で食べたエビ料理。ペルー名物らしい。
そこで何時間か過ごして、8時ごろに再集合。夕食をみんなで食べる。
なにしろ、ツアーメンバーで揃ってなにかするというのは、これが最後なので、もう1週間もいっしょに過ごして仲良くなっていたところでもあるので、つまらないことでも、いちいち盛り上がる。
夕食をとったレストランは、大集団に来られて、オーダー取りなんかも大変なので、店員さんはちょっと不機嫌そうだったけど。

そしてひとしきり話しこんだあと、お土産を買いに。
配り物とかは、面倒なので空港で買おうということにしていたので、とにかく何が何でもここで買わないといけない。ところが、いかにもお土産に好適!みたいなチョコはあるものの、内容量が中途半端だったりして、いまいち。でも、それ以外何もなくて、他にもお店はあったんだけど、このお店と同じお店がもう一つあるのと、あとは輸入食料品屋さんみたいなところで、スイス製とかオーストラリア製とか、ちっとも南米のお土産にならないので、あきらめてかさの高い変なチョコを買ったりした。
ドルで払えたんだけど、おつりは10セントにつきキャンデー1個。まあドル換算とか、いくらでも好きなようにできるだろうから、そこでキャンデーでぶつぶつ言っても仕方ないし、2個もらって出てきた。

しかしもちろん、まだ次の飛行機までは時間があるので、再度ラウンジへ。
さっきのと違う、「SUMAQ」へ。
ところがここは、各航空会社のラウンジも兼ねているらしく、超満員、座る席もない上に、こういうとき外国人は他の人のこととか考えないので、一人で2席とかとってる人もいて、また係員もそれを整理しようともしない。なんとか、変なところに置いてある椅子に座ったが、通路のようなところで居心地も悪いし、早々に出て、さっきのVIP CLUBへ再度入る。
VIP CLUBの人は、相変わらず感じ良くて、「もう一回入場のチェックをしないといけないんだけど、それでもよければ」と言ってくれる。PriorityPassはカード会社がただでくれてる上に、利用ごとにチャージがあるわけでもないので、それは全然かまいませんよということで入る。さっきよりは少し混んでるんだけど、それでもぜんぜんすいてる。
と思ったら、さすがにSUMAQがあの混雑なので、こっちへ入れる人はこっちに回ってきたみたいで、出る頃にはほぼ満席になってた。
なにしろ、リマの空港は、乗り継ぎでアメリカ方面へ行くのを、ことごとく夜中の時間帯に集めてるらしく、南米の各空港からリマで乗り継ぐ人がどんどんやってくるのだから、混雑しないほうがおかしい。

そうこうしてるうちに、添乗員さんがやってきて、搭乗開始が30分早まったと知らせてくれた。
VIP CLUBにはペットボトルも置いてあったので、機内用にと思って、ここのペットボトルの水をもらって、出てきた。
しかし、きっとまた南米時間なので、早まったと言ってもそれほどでもあるまいと思いながら搭乗口へ行ってみたが、案の定なかなかそう。しばらく待っても、また行列を作らせるばっかりで、そんなにさっさと進まないし。
そしてさらに、乗り継ぎ便だからか、いよいよ搭乗というところで、手荷物検査をやるので、さらになかなか。なぜかここで、ペットボトルを捨てられてしまう。いやいや、到着のときに手荷物検査してるし、ここに入ってるペットボトルは空港内で入手したものなんだからおかしいでしょと思うが、あっちこっちでドカドカ捨ててるし、どうしようもないので、そのまま搭乗した。

座席は2-3-2の構成。そしてなぜか、エコノミーの最前列だったので、足元広々。
わーい!と喜んでたら、客室乗務員の気難しそうなおじさんがやってきて「この席は離着陸時には手荷物は上の棚に入れるように」と言う。なんだ面倒な…。
しかも、搭乗してから、なかなか出発しない。ちょっと動いたりはしたんだけど、滑走路へぜんぜん行かない。こんなことなら、30分遅く搭乗開始にしても、全く問題なかったと思うが、滑走路の順番取りに負けたのだろうか。

行きの便で、LAN航空の機内食がまずいことはわかったので、ここでも夜食に相当すると思われる機内食はパス。飲み物だけもらう。
それからは、なるべく寝ようと思うが、あまり寝られないので、ゲームをしたり本を読んだりしていた。ペットボトルを取り上げたことは、一応気にしてるのか、わりと頻繁に水の入ったコップを乗せたトレイを手に回ってくるので、何度かもらった。


Author: talo

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