ドバイ旅行記-1日目(2月2日)

 今年というか、今年度の休みは、2月になった。
 いつも旅行は、比較的暖かいところへ行く上に、2月ということなので、当然暖かいところということで探した。候補は、マダガスカル、セーシェル、カナリア諸島、モルディブ。このうち、カナリア諸島はちょうどカーニバルの季節ということで、申込みもしかけたのだが、ハイシーズンということで「1週間以内に確定させないと、飛行機の座席が取れません」と言われたので断念。
その後紆余曲折の結果、ドバイということになった。

 そういえば、1年くらいまでに、来年はドバイと言ってたので、自分ではそれほど気にしていなかったものの、予定通りということか。

 いつも飛行機酔い(かどうかわからないけど、気分が悪くなる)がひどいので、今回はゆったり眠れるように、ビジネスクラスで行くことにしたので、旅行前はかなり楽しみだった。しかし、直前3日というところで、相方がノロ(らしき病気)でダウン。なんとか回復したものの、入れ替わりに自分が前日まで風邪ということで、なんとなく体調不良のまま搭乗。

 日本からのドバイ直行便は、名古屋か関空発のみ。東京から参加の場合は、羽田から関空へ国内線で移動してからということになる。
 家が羽田に近いので、成田より逆に楽なくらい。
 夜中の関空出発なので、夕方に羽田に早めに行って、航空券をもらい(団体カウンターまだ開いてなかった。急なのに来てくれた、JTBの人ありがとう)、機内預け入れ荷物(これはドバイまで)を預けたら、そのまま早めの晩ご飯というか、お昼ご飯。本を買ったりしていたら、時間なんてすぐかと思ったら、案外余裕がありすぎて、待ちくたびれた頃になんとか羽田出発。羽田から関空はエコノミー。

 関空に着いたら、すぐに出国手続きしてくださいということだったので、通りがかった薬局でハンドクリームを買った以外は、到着から出国までまっすぐ移動した。しかし、夜中の関空出発便はけっこういくつもあるみたいで、その時点でかなり長蛇の列。
 10分ほどで、手荷物検査場に入れたのだが、検査場は2列しかない。長蛇になるわけだ。
自分は、指輪も腕時計もはずさないで通ったが、相方はベルトもはずし、指輪も腕時計も律儀にはずしたので、出てからの再装着がけっこう大変そう。

サクララウンジ 羽田で搭乗手続きのときに、関空のサクララウンジの案内をもらった。エミレーツのビジネスクラスは、国際線ロビーのサクララウンジが使える。2箇所あるのだが、この時間に空いているのは、先端駅近くの1つだけ。とりあえず、まだ1時間くらいあったので、そこへ行った。
広さはそれほどでもない。おにぎりやビスケットと、飲み物。そんなにゆったりできる雰囲気ではないが、待つだけならこれでいいんじゃないのという感じ。

 エミレーツは搭乗が比較的早めにオープンなので、30分ほどだらんとして、中間駅まで歩いて、搭乗。ビジネスクラスの優先搭乗があったので、早めに乗り込めたが、ツアーのビジネスクラスということで、座席はお手洗いのすぐ後ろ。通路の位置が直線でないところなので、あとから乗り込んでくるエコノミーの人が、ガンガンぶつかったりつまづいたりしてくるので、非常に落ち着かない席だった。

エミレーツ機内食 乗り込むと、とりあえずウェルカムドリンク。シャンパン、りんごジュース、オレンジジュースとあったようなのだが、りんごジュースとシャンパンは、見分けがつかないので、オレンジジュースにした。その後、歯ブラシなどが入ったトラベルポーチが配られ、アイマスク、スリッパ、機内食のメニューと、次々に配られる。とにかく最初の、この配りものの多さにびっくり。スリッパとか、最初から座席のところに置いておいたらいけないのかなぁ。

 離陸して30分ほどで、食事。
 軽食ということだが、前菜+メイン+デザートで、3回お皿が入れ替わる。

 食べたら電気が消えておやすみなさい。
 シェルフラットシートなので、寝やすいかと思ったら、微妙な傾斜でどんどん体が下にずり落ちて、けっこう寝づらい。しかも、結局機内で気分が悪くなった。でも、3時間くらいは寝たかな。


Author: talo

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