家から歩いて5分くらいのところにイトーヨーカドー、15分くらいのところにイオンがある。
近いので、ふだんの買い物は専らイトーヨーカドーなのだが、もし肉屋や八百屋、魚屋、ドラッグストアなんかを必要に応じて回る気力のある人だったら、ここでは買い物をしないと思う。
とにかく便利ということだけで、価格的にはあんまり魅力はない。ただ、生鮮品を中心に、品物はわりといい。葉物でも、中が傷んでたりするようなことはない。
それに対して、イオンは安い。物が悪いことがあるので、注意しないといけないが、普通のメーカー品のような、どこで買っても同じものは、だいたいそれぞれの専門安売り店と価格的にそう遜色なく、一か所で買えるので、非常に魅力的だ。
大型スーパーの売り上げが、全体に良くなかった時期に、イトーヨーカドーは「顧客にとって魅力的な店舗づくりができていなかった」といったようなことを言い、イオンは「絶対的な価格競争力が低下していた」と言ってた。
その姿勢が、今のこの違いに出てるんだろう。
買う側としては、イオンの品物でも、スーパーで買う程度の物なので、問題はないし、イオンの路線が望ましいのだが、イトーヨーカドーのほうが利益は出やすいように思う。
消費者に支持されているからといって、生き残れるとは限らないのも、不思議と言えば不思議。