スーパーマンの能力を持つが、その極端な言動で嫌われ者となってしまっているハンコックが、出会いや過去の記憶を通して、ヒーローとして自立するようになっていく。
話が3階層建くらいになっていて、全体としてのストーリーを、いくつかのエピソードの複合的な組み合わせで描いていたので、思ったよりも複雑な話で面白かった。超人的な力を持つばかりに、その力の使い方に注意していないと嫌われてしまうという設定は、今までのスーパーマンの裏側的な話の中でよく出ていたが、この映画ではそれだけに終わらずに、ホームドラマも恋愛も勧善懲悪も盛り込んでいたという点で、企画として頑張っていたと思う。
5.1点