太古の小部族が散在している社会で、他部族の襲撃に遭い、婚約者を含めた多くの部族民を連れ去られた男は、取り戻すべく戦いながら旅をするうちに、徐々に部族長としての力を身につけていく。
中米現地文明を題材にした「アポカリプト」とやや似たような感じだが、こちらは特に何かに基づいているわけでもない、完全フィクション。考証なども全く甘いので、もっと娯楽大作的なものかと思っていたら、話の展開はわりとまじめ。
結局はスサノオノミコトの婿取り物語の翻案版みたいな話なんだけど、定番の話だけに、展開としては安定している。
ただ、その分、イベントなどを多めに盛り込まないと、定番すぎて退屈にもなりがち。半分ウトウトしながら見ていても、話がわからなくなったりはしないあたり、ちょっと緩慢すぎたかも。
巨鳥がでてきたり、ピラミッドがでてきたりするのは、それなりに話を盛り上げたと思うので、変だけどまあ許せる。
4.7点