ウユニ塩湖旅行記-1(2月2日)

今回の旅行は、初南米。
テレビでも紹介されて話題になった、ボリビアのウユニ塩湖というところへ行くことになった。

飛行機の乗り継ぎも多く、現地の事情もよくわからないので、個人手配では何かあったときに対応が難しい可能性もあるので、こういうトレッキングのような旅行では老舗の西遊旅行のツアーで行くことにした。

出国手荷物検査の長蛇の列
出国手荷物検査の長蛇の列
出発は成田から大韓航空のロサンゼルス便。
この日は確かに週末だったが、特に何か時期というわけでもないのに、空港はずいぶん混んでいて、特に出国の手荷物検査のところが長蛇の列。
とりあえず、集合場所で書類を受け取ってチェックイン後、定刻に再度集合、個別に出国。PriorityPassがあったので、大韓航空のラウンジで時間をつぶす。

大韓航空の朝ご飯
大韓航空の朝ご飯
大韓航空はいいという話は、これまで何度か聞いていたのだが、今回はエコノミーだし、まあひどいことにならなければいいやという程度の期待だった。
しかし、実際にはなるほど良かった。
まず、全席にペットボトルの水が配られている。ふだんから常に何か飲んでいる自分としては、飛行機に乗っているとこれがままならないことがかなりストレスなので、ここでまず好印象。そして、客室乗務員の人はみんな簡単な日本語はできるだけでなく、態度が丁寧。エコノミーでそんな丁寧にやってたら、きりがないんじゃないだろうかと思うくらい。
さらに機内食もおいしかったし、座席でUSB充電と普通のコンセントがあるので便利。食事時以外でも、定期的にドリンクを配布して回るし、ちょっとしたおやつも出たりもする。もちろん、消灯時は静かにサービスして回るので、寝てるのを邪魔されることもない。
飛行地図の日本海の英語表記が「East Sea」になってたりするあたり、カーっとしちゃう人もいるのかもしれないけど、自分はそういうことも気にならないので、日系の航空会社も昔はこうだったのになぁ…と思いながら、快適に乗っていた。

ロサンゼルスに着いたら、こんどはいよいよ南米行きということで、まずはリマまでのLAN航空に乗り継ぎ。
アメリカは、自分たちが恨みを買ってるのは棚に上げて、乗り継ぎの乗客にまで入出国を強制して荷物の検査などを必死になってやってるので、ここでとりあえず入国しないといけない。当然グループ入国なんか認められないので、一人一人呼ばれて質問されるシステム。それでも、わりとたくさん窓口が開いてたので、そこそこスムーズに進んだ。
スーツケースのほうは、最初のチェックインで最終目的地まで通しでバーコードがついてるので、受け取ってまた渡すだけ。LAN航空のカウンターへ向かう。
ところが、こっちは早すぎたみたいで、まだカウンターが開いてない。プライオリティチェックインと、もう一つだけ開いてるが、なんだかややこしいことになってるらしく、あまり進まない。ボーっと並んで待ってると、他にも乗り継ぎの人たちがいたらしく、だんだん列が長くなってきたところで、係員が出てきて、3つくらい開いた。
「これがラテン系か!」って感じでやってる人が多い中、自分たちのところの人は、テキパキと、でもこっちの言うことにもきちんと答えてくれた。でも、隣のカウンターの人が計量台に荷物を置きっぱなしにしてるのを、イラっとした顔で見てたりして、細かいことが気になる人は大変だなーという感じだった。

そして次に出国検査。あの全身スキャンがあるやつである。
全員テロリスト前提の検査なので、当然なかなか進まない。どんどん人がたまってくるので、検査してるほうもイライラしてくるのか、なんだかバタバタしてる感じになってた。
結局自分の番になると、自分と前後の人は、金属探知機のゲートを通るだけのほうへ回されてしまった。
やることは増えてるのに、システムは以前と同じなので、そりゃ係員も大変だろうと思うし、本当にテロ対策のつもりだったら、こういうシステム部分から変えないと、金属探知機が全身スキャンの機械に変わっただけで、何も効果ないと思う。

ここでまた少し待つので、大韓航空がやってるSkyTeamのラウンジへ。
そこそこ広いし、設備もきれいなんだけど、なぜかちょっと寂しいというか、ラウンジというより体育館みたいな感じ。ほかにすることもないので、食べたり飲んだりして過ごした。

LAN航空の搭乗カウンター
LAN航空の搭乗カウンター
時間が近くなったので、搭乗口へ行ってみると、人であふれかえっている。なんでこんな搭乗口が狭いんだろう?しかも、搭乗をスムーズにするために、席順で列を作らせているので、あんまり並ぶことに意味はないと思うんだけど、律儀に並ぶ人もいたりして、余計にスペースがなくなっていく。
搭乗自体は、それほど遅れもなく開始されたものの、何を勘違いしてるのか、偉そうに列の先頭から一人ずつ呼んで、チケットきりをやっているので、ちっとも進まない。自分たちになにか権限があると思いたいんだろうか?

南米へ向けて飛ぶ
南米へ向けて飛ぶ
ロサンゼルス-リマ間は、約8時間。成田-ロサンゼルスほどではないものの、けっこうかかる。
機内のシート配置は2-3-2。そんなに狭くないんだけど、両脇の2を一人席で使ってる例がけっこうあって、これを3の両脇にすれば、2人組はもっと楽なのにと、自分が2人組なので思ったりする。
しかしこんなことは、実はどうでもいいことだった。シートは新機材できれいだし、大韓航空と同じようにUSB電源と普通のコンセントもある。客室乗務員も人によってむらがあるものの、感じ悪くはないし、8時間我慢できない要素は、これらの部分ではあまりない。

なんだこりゃという機内食
なんだこりゃという機内食
いちばん大きな問題点は、機内食がまずい、ということに尽きる。
自分はそれなりに味にはうるさいが、じつはまずいものでも食べられるほうで、機内食の味にはそもそも期待していないこともあって、普通の味であればおいしいおいしいと意地汚く完食してしまう。
しかしそんな自分でも、ちょっとこれは…と思って残してしまい、帰りには一食パスするくらいまずかったのだ。
実は、ボリビアで何度か食事をして気づいたのだが、南米の食事は基本的に薄味というか、出汁感とかこくとかには、あまり重みがないようだ。それでも、農業の盛んな地域なので、素材が良ければそれなりに食べられるし、味もある。ところが、機内食なんてそんな素材の味が出てるわけもないので、単純にまずいのだ。

リマの空港ホテルはわりとおしゃれ
リマの空港ホテルはわりとおしゃれ
そんな苦難の時を経て、なんとかリマに着いたのはもう夜中。
スーツケースを受け取って、翌朝のラパス便に備えるべく、空港ビルの向かいのホテルに一泊。一泊と言っても、結局チェックインが2時くらいで、起きるのは6時くらいなので、仮眠程度。ホテル自体は、普通のビジネスホテルで、清潔だし寝るのに支障はなかったものの、なぜか4時間で起きないといけない→4時に起きないといけない、と脳内変換されてしまって、途中で間違いと気づいたものの、落ち着いて寝ていられず、ほとんど寝なかった。


Author: talo

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