ベネチア旅行 割引券

ベネチア旅行を体験してのメモ。割引チケットを買うかどうか。

なんだか、いろんな観光客用のチケットが発行されていて、早めに購入すると安くなるものもあって、けっこう悩んだ。駅前のヴァポレット乗り場

■ベニスカード
以前は、水上バスと博物館などがいっしょになっていたらしいんだけど、今は別。博物館・美術館の共通券は、安いんだけど、博物館・美術館めぐりをしたいという人でない限り、あんまり必要ないかも。
同じ理由で、教会の共通券も、これに含まれていない教会も多いので、目的が教会でなければ、個別に必要な場合だけ払えばいいだろうし。
逆に、観光スケジュールが決まらない人は、買ってしまえばなんとなくこれを基準に回ることができていいかも。

■バスカード
水上バス(ヴァポレット)の時間/日数券は、結果的には買っておいて良かった。いつでも乗れると思うと、行動範囲が広がるし、思いついて急に遠出することもできた。ただ、「何回乗れば元が取れる」とか気にする人は、逆に落ち着かないかもしれない。
当初想定してなかったけど良かったことは、まず空港からのバスがこれに含まれていたこと。ACTVのバスだけで、こっちは荷物を乗せるスペースが少ないので、観光客には不評らしいんだけど、混んでなかったら荷物を置くのに困りはしないし、けっこうな頻度で来るので、通勤時間帯とかでなければ不便はないと思う。
あと、リド島で島内バスもこの券で乗れたので、それも便利だった。

■トイレ/Wi-Fi
トイレカードは、お手洗いが近くて、街歩き主体の観光予定の人は、持ってたほうがいいのかも。でも、レストランや美術館でもお手洗いはあるし、自分たちは公衆トイレに入ったのは1回だけだったので、買わなくて正解だった。
Wi-Fiは、一時ベネチアが町全体をWi-Fi網で覆うような話だったので、それなら便利かも…と思ったんだけど、結局今の時点でまだ大運河周辺だけみたいだし、このへんは敷設状態しだいかなぁ。


Author: talo

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